最近の政治的な出来事から、ある日本の友達はフランスの政治制度について尋ねてくれます。この記事でフランスの政治制度と最近の出来事を明確してみます。
フランスで行政権と立法権は分かれています。国民議会は法律を決めります。政府は法律を実行します。フランスの大統領は普通選挙で選ばれます。大統領は首相をきめて、首相は政府を形成します。国民議会の議員は国民議会の議員は各地方の選挙で選ばれます。
権力の行き過ぎを避けるために、大統領と国民議会はお互いに対して行動できます。国民議会は政府と首相を解任できます。大統領は国民議会を解散できます。では、国民議会と大統領は同意していなかったら政治制度は不安定になります。
伝統的に2つ政治力がありました。左派と右派の政党でした。国民議会の総選挙は大統領の選挙の後すぐにあるので、普段は大統領の政党と国民議会の多数派の政党は同じでしす。そうじゃなかったら大統領は野党で首相を決めます。
しかし、マクロンさんは大統領になってから変わりました。マクロンさんは中道派の政党を作りました。左派と右派から人を取って、政治的な風景は3つに分けました。
2017年に総選挙でマクロンさんの中道政党は350議席を獲得しました。多数派は289議席だから統治できました。でも、目新しさが消え、左派と右派の政治力が均衡し直しました。今月の総選挙で、2024年に、マクロンさんの政党は163議席だけ獲得できました。左派は192議席、右派は66議席、極右は154議席を獲得しました。何政党でも多数派になりませんでした。伝統的にマクロンさんは大統領として左派の首相を決めたほうがいいけど多数派がないので、そうしたら首相はすぐに他の政治力に解任になります。
理論的に左派は同盟するべきです。でもマクロンさんは中左派と中右派の人を取ったから残る政治力はより極化しています。
近い将来にフランスを統治するのは難しそう。
政権交代が必要かな。新しい憲法が必要かな。